2008年5月28日水曜日

キュウリの雌花が咲きました!

                    キュウリの雌花 5月25日撮影

ようやく雌花が咲き始めました。この頃から、初夏にかけてキュウリはどんどん伸びていきます。天気の良いときは、一日に10cm位は伸びることもあります。支柱に頭頂部分の茎を結わえて、何時も成長点の芽先がまっすぐに立つようにしてやる必要があります。こうしておくと、芽が勢いよく伸びるように思います。
芽先が曲がってしまうと、それだけ水の吸い上げが悪くなるのか、成長が鈍くなってきます。ですから、これからの時期は、毎日のように紐でしばって誘引する作業が続きます。また、脇芽も盛んに枝分かれして伸びてくるので、葉が込み合わないように整理してやります。葉が重なり合ってしまうと、それだけ日当たりが悪くなり実のなりに影響したり、病気になりやすくなるということも出てきます。
梅雨のころは、ますます悪条件が重なり、雨後に晴天が続いたりすると、「うどんこ病」が出てきます。他の病気の心配もありますが、この「うどんこ病」だけは、薬を散布しても防ぎようがないようです。ですから、いかにして「うどんこ病」が広がる前に収穫するかということが、キュウリの栽培では大事ではないかと思います。
畝に敷き藁を引いたり、株間を空け、葉が茂り過ぎないように気をつけたりするのは、そうした病気にかからない環境を整えてやることになります。5月28日、今年初めてのキュウリを3本収穫しました。いつもながら、果物のように香りがあっておいしい味でした。これからの収穫が楽しみです。

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