2008年5月28日水曜日

落花生の花が咲き始めたよ!

             落花生の花が咲き始める  5月28日撮影

落花生の栽培は、今年が初めてです。莢に入ったものは見たことがあっても、育つ様子、特に花が咲き始めてから実がつき始めるまでの事がわかりません。まったく初めての経験なので、よく分からないのですが、人の話では、花が咲き始めてから茎のようなものが伸びてきて地中に入りその中で実が育つというので、興味津々です。実際は、どんな様子なのか、今から楽しみです。

5月28日、今日は、落花生の畝の土、特にこれから「茎」が伸びていきそうな株のまわりの部分を耕して、入りやすくしておきました。その時に、有機配合肥料(できればカリウム成分の多いもの)を追肥しました。さて、後は待つだけです。どんなふうに実がつき始めるのか、また、別の機会にお知らせしたいと思います。

トウモロコシの雄花が咲き始めたよ!

           トウモロコシの雄花が咲き始める  5月28日撮影

トウモロコシは、4月上旬に種まきして、トンネルの中でその後栽培して来ました。写真でも分かるように、トンネルの中で芽をだしてから、そのままの状態で育てていき、穂先がトンネルの上に当たるように
なるぐらいになった時に、ビニルに穴を開けてそこから穂先が伸び出て行くようにしました。その頃、根元近くに、配合肥料(燐酸が多めのものが良い)を追肥してやり、除草などして育ててきました。
トンネルを外さないで育てる理由は、背丈が伸びてくると風で茎を折られないようにするためです。こうしておくと、台風のような雨風の中でもなんとか無事に過ごせるようです。この栽培方法は近くの農家の方に教えてもらいました
農家では、トウモロコシ1株から、1本の実を収穫するということで、株間も30cmほどで割りとくっつけて栽培しています。私の場合は、2畝で合計30株植えつけてあるので、旨く育てば30本ほど収穫できることになりますが、さて、結果はどんなことになるでしょうか。実の着き始めるこれからは、鳥害を防ぐ対策が必要になってきます。

キュウリの雌花が咲きました!

                    キュウリの雌花 5月25日撮影

ようやく雌花が咲き始めました。この頃から、初夏にかけてキュウリはどんどん伸びていきます。天気の良いときは、一日に10cm位は伸びることもあります。支柱に頭頂部分の茎を結わえて、何時も成長点の芽先がまっすぐに立つようにしてやる必要があります。こうしておくと、芽が勢いよく伸びるように思います。
芽先が曲がってしまうと、それだけ水の吸い上げが悪くなるのか、成長が鈍くなってきます。ですから、これからの時期は、毎日のように紐でしばって誘引する作業が続きます。また、脇芽も盛んに枝分かれして伸びてくるので、葉が込み合わないように整理してやります。葉が重なり合ってしまうと、それだけ日当たりが悪くなり実のなりに影響したり、病気になりやすくなるということも出てきます。
梅雨のころは、ますます悪条件が重なり、雨後に晴天が続いたりすると、「うどんこ病」が出てきます。他の病気の心配もありますが、この「うどんこ病」だけは、薬を散布しても防ぎようがないようです。ですから、いかにして「うどんこ病」が広がる前に収穫するかということが、キュウリの栽培では大事ではないかと思います。
畝に敷き藁を引いたり、株間を空け、葉が茂り過ぎないように気をつけたりするのは、そうした病気にかからない環境を整えてやることになります。5月28日、今年初めてのキュウリを3本収穫しました。いつもながら、果物のように香りがあっておいしい味でした。これからの収穫が楽しみです。

キュウリが伸び始めたよ!

              キュウリが伸び始めたよ!  08.5月中旬撮影

4月上旬に種まきしたキュウリも、あれから一月でこんなに大きくなりました。5月の連休明けに、それまでトンネルに入れておいたのを外して棚を作ったのですが、少し早かったようでその後の生育が良くありません。やはり、5月の中旬ぐらいまでは、トンネル栽培をしたほうが良かったようです。この時期、風が強いときがあって、葉先があかくなってしまうことがあります。風で根元をゆすられるようで、伸び悩む感じがします。
トマトやナスと同様に、小さな苗のときの管理が大切なことは分かっているのですが、つい同じ誤りを繰り返すことがあります。天候次第で生育にずれが出ることもありますが、トンネルしたビニールに苗の芽先がつっかえる位まで入れておく必要がありそうです。
他の人の畑を見て、作業を先に進めているのをみると、つい焦って先走ってしまうことがあります。我慢のしどころでしょうか。来年に向けての反省点です。苗の小さいときにトンネル栽培をして管理することと、あと消毒をして病気や虫害から守ることも大切なことだと思います。この時期を健康に過ごすことが、その後の生育に決定的な影響を及ぼすからです。

トマトの花と実

                 トマトの花と実 08.5.25.撮影

雨除けハウスの中の様子です。縦4メートル弱の畝に「ちどり」にして10株の苗を植えつけたので、株間が狭いのですが、「雨除けハウス」の大きさの関係で、これ以上スペースをとるわけにはいきません。もちろん植えつける株を減らせば良い訳ですが、限られた場所になるべく沢山育てたいということで、このような状態になってしまいました。この写真では分かり図らいのですが、最初に出来た実の下の部分にある葉は落として風通しを良くしました。また、敷き藁をして、保温と下葉に病気が広がるのを防ぐようにしています。殺菌、殺虫のため消毒散布も2~3度しました。
最初の開花した花から3~4房開花したところで、「トマトトーン」を吹きつけ実成りをよくすることもやっています。また、脇芽かきも忘れずにやっていますが、2~3日たつと見落としたところから芽が出ていたりすることがよくあります。先端の芽吹きとその成長が一番大事な部分で、いつもその部分が木全体に対して垂直に立つように誘引して支柱に縛るようにしています。
東京では、明日から2~3日雨が続くようですが、この雨除けハウスのお陰で、雨の中でも、トマトの生育がじっくり見られるのもとても便利なところです。

トマトの雨除けハウスを作りました!

                トマトの雨除けハウス08.5月中旬

4月下旬に苗を定植したトマトは、ゴールデンウイーク明けまでビニルトンネルの中で育て、連休明けにはトンネルを外して支柱をたてました。毎年作っていて思うのですが、連休前後から中旬にかけて雨風が強い日が良くあります。ビニルトンネルなどで保護しないと、泥が跳ねたり、雨風でたたかれて苗が弱ってしまったり、根の張りが悪く、病気にかかりやすくなったりすることが多いようです。苗の生育にとって一番大事なこの時期に一手間掛けてやることが、その後の生育に欠かせないポイントではないかと思います。苗がトンネルしたビニルに届くまで成長すれば、あとは、日差しを受けてぐんぐん大きくなります。「元気で美味しいトマトを作る」うえで、一つの秘訣ではないかと自負しています。

今年はさらに、もう一工夫してみました。支柱を立ててから、トマトの畝全体をすっぽりとビニルで覆って、雨除けできるハウスを作って見ました。二畝にあわせて20株のトマトを育てる計画をしたのですが、天井にあたるプラスチックのパイプの長さが足りず、全体を覆うことができなかったので、ご覧のようにやや変形なハウスになってしまいました。また、ビニルの横幅の寸法違いで、左右2枚のビニルを
真ん中で重ねる形になってしまいました。このため、雨降りの後で見ると、重なり部分の天上から雨漏りしてしまい、補修するはめになりました。でも、先日の台風の中でも煽られはしたものの跳ばされてビニルが外れてしまうようなことにはなりませんでした。

何故、こんな手間をかけて、「雨除けハウス」を作ったかということですが、以前山梨のトマト農家の畑を見て、真似してみようと思ったからです。苗の小さな段階から雨除けすることで、病気になりにくく、水の摂取を抑えることが出来るので「甘くて美味しい元気なトマト」を育てることが出来るということです。
今のところ生育も順調で、3段目まで花が着いていますが、病気にもならず、先端の芽吹きや葉の状態も健康です。このまま順調に育ってくれれば、収穫が期待できます。

スナップエンドウとトマト(雨除けハウス)

         スナップエンドウとトマト(雨除けハウス)08.5月中旬

4月下旬から咲きはじめたスナップエンドウの花も5月中旬には一通り終わってしまい、今年は昨年ほどの収穫には及ばなかったものの、それでも、毎日たくさん食べることが出来た。中旬に入る頃から下の方が白くなってき始め、虫の害も多くなってきた。28日には棚を片付けてきれいに整地したところに「ミズナス4本」と「マルナス1本」「ゴーヤ1本」の苗を定植して育てている。
スナップエンドウの実も、終わりに近づくにつれ莢が硬くなってきて筋も気になるようになってきた。最後は茹でてから莢をはずして中の豆だけを食べてみた。グリーンパースとよく似た色と形をしていて、とても美味しくいただくことが出来た。